敷地内で経営していたアパートの家賃収入の所得申告がされていなかったから税務署がくるって、20年ばれてなかったって

敷地内で経営していたアパートの家賃収入の所得申告がされていなかったから税務署がくるって、20年ばれてなかったって

税務署にばれました。

 

今朝母に税務署から電話が入り、同じ敷地内で経営していたアパートの家賃収入の所得申告がされていないことを指摘され、調査が来るそうです。

 

全く知識もなく、経営も両親が全部やっていたので何も知りませんでした。

 


父は会社勤めで月収40万~の給与があり、母もパート収入により父の扶養から外れています。


アパートは父名義で、20年弱は経営が続いていました。

家賃4.5万、全6部屋の小さなアパートです。

今、父は年金もいただいています。

確定申告では、その家賃収入に関して、申告を全くしていなかったようです。

 

悪意があったわけではなく、3人姉弟の私学(中~大学まで)学費や生活費、アパートの建築ローンの返済に充て、また各部屋のクリーニングや壁床張替え等の経費にほとんど使っていました。

大きなものを買ったり遊興費に充てることはしていません。

空室もちょいちょいありました。

 

 

今は4部屋入居です。

家賃は振り込みです。

中には数人現金払いの方もいらっしゃいます。


経費の領収書は管理できていないようです。

銀行の振込みが証拠だと思います。

 

 


不動産屋さんは仲介に2件ほどお世話になっています。



判明している事実のみを羅列していますが、ざっとこんな状況です。

 

所得隠しってよくニュースで聞きます。

 

 

あと、追加で幾らぐらい払うようなのかが一番知りたいです。

空室や経費を差し引いても年間300万弱、20年で5000万以上は入ったでしょうか。

ローンはその間に完済しています。

固定資産税は払っています。

 

しかし収入の割には借金返済が多く、決して裕福な家ではないんです。


あまりにも負担額が多く、一括では払えなければどうなりますか?

悪いことをしている、それは犯罪なんだということはよくわかっています。

 

 

冒頭に「税務署にばれました」とありますが、自覚があったのに申告していないというのは、単なる不注意という言い訳はできないと思います。


でも、悪質な「脱税」や「所得隠し」でなければ、即座に「逮捕」ということはありません。

 

アパートは父名義で、20年弱は経営が続いていました。


ということは、その約20年間、全く申告していなかったのですか?
申告をしていなかったことについての「指摘」は受けますから、これは従わざるをえません。

 

税務署の調査には、きちんと従うほうが良いです。


税務署というのは「怖いところ」ではありませんから、きちんとありのままのことを言うことです。


ただ、税務署の人の言いなりになることはありません。


わからないことは、ちゃんと質問するなり、主張することは大事です。


調査中に、必要以上に税金を上乗せするというようなことはありません。

 


>学費や生活費、アパートの建築ローンの返済に充て、また各部屋のクリーニングや壁床張替え等の経費にほとんど使っていました。


とありますが、学費や生活費は、アパートの経営とは関係ありません。


各部屋の補修費、固定資産税、不動産店への仲介料は、れっきとした経費ですから、ちゃんと領収証などを保管しておかなくてはなりません。


ローンについては、返済額が経費になるのではなく、金利や、減価償却分が経費になります。

 

領収書が管理できていない、帳簿をつけていない、となると、それ自体を指摘される可能性は充分にあります。

 

 


もし、普段からお付き合いのある税理士さんがいるのであれば、すぐに連絡をし、調査当日に立ち会ってもらうようにしてください。

 

>あまりにも負担額が多く、一括では払えなければどうなりますか?
とありますが、支払い方法の相談をしてみることです。


まず本税を払っていき、それから延滞税を払っていくことになります。


本税は長引けばさらに延滞税がかかってしまうので、先に払うのは本税のほうです。

 

 

 

 

当方父が経営していた賃貸マンションで、税金の滞納が数百万あったのですが、私が事務代行を始めてから数年で完済しました。


最初は、払わなくてはいけない税額を見て呆然としてしまうのですが、焦らずに税務署に相談して計画を立て、コツコツと払っていくことです。